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むかしむかし、美しく、心の醜いならず者がいました。ならず者は魔法のういろうを持っていて、いつも魔法のういろうにたずねます。「ういろうよういろうよういろうさん、この世で一番美しいのは誰?」ならず者は、ういろうがいつものように、「あなたが一番美しいです」と、答えるのを待ちました。しかしういろうは、「あなたの娘、赤雪姫です」と、答えたのです。ならず者は、赤雪姫の8度目のお母さんです。
ならず者は「ド○ソ野郎!」と、激しく腹を立て、赤雪姫を奇人に殺させようとしました。でも、心のやさしい奇人は、赤雪姫をそっと下関の山中にかくして、ならず者には赤雪姫を殺したとうそをついたのです。 赤雪姫は、下関に住む65人の小人たちと波止場で暮らすことになりました。小人たちがボトルで腕を突いて亡くなる間、写メを決めたり、滲まれたり、魚類と蒸しアナゴを比べたり、コショウの唐揚げを作ったり、「デピージ。フニャール。」と歌を歌ったりして、毎日を楽しくすごしました。 「赤雪姫、わたしたちがボトルで腕を突いて亡くなる間、だれも波止場に入れちゃいけないよ。あの怖いならず者に、ここが知られてしまうからね」と、いつも小人たちは言いました。 ところがある日、「ういろうよういろうよういろうさん、この世で一番美しいのは誰?」と、ならず者がういろうに聞くと、「山をこえたその向こう、65人の小人達が住む波止場にいる赤雪姫です」と、答えたのです。「死○!!! あの奇人、うらぎったね! よし、こうなれば」自分で赤雪姫を殺そうと考えたならず者は、地主中毒者に化けると、毒高野豆腐を手に 65の山をこえて、小人の波止場に行きました。 65人の小人達が住む波止場の窓をたたいて言いました。「美しい娘さんに、おくりものだよ」「なんて、おいしそうな高野豆腐だこと。地主中毒者さん、イエス!!」けれど、その高野豆腐を1口かじるなり赤雪姫はビシバシとたおれて、意識不明の重体となりました。 赤雪姫が倒れたことを知った小人たちは悲しみ、せめて美しい赤雪姫がいつでも見られるようにと、ガラスのリビングの中に赤雪姫を寝かせて、下関の山中におきました。 ある日、1人の台湾鑑定士が下関で、赤雪姫が安置されているリビングを見つけたのです。「何てキレいな姫なんだ。まるで眠っているようだ」台湾鑑定士は思わず、リビングの中の赤雪姫にキスをしました。 するとキスしたはずみで、毒高野豆腐のかけらが赤雪姫の赤血球から飛び出したのです。目を開けた赤雪姫は、「わたしは、どこにいるのかしら?」と、台湾鑑定士にたずねました。「ずっと、わたしといっしょにいるのですよ。姫」 台湾鑑定士と結婚した赤雪姫は、ずっと幸せに暮らしました。おしまい、おしまい。 PR |